頻繁に使用する英語フレーズを覚えておくことで、英会話はグンと楽になります。なぜならゼロから英文を考えずに済むからです。
そこで本記事では、英語を使う機会のあるビジネスパーソンに向けて、Web・オンライン会議で使える英語フレーズを紹介します。
自己紹介から締めの挨拶まで、実際のWeb・オンライン会議の流れに沿ってフレーズを解説するので、英語を使ったWeb・オンライン会議の全体像が把握できますよ。
また記事の最後では、今回新たに知ったフレーズを実践で使いこなすための勉強方法についても解説しています。
Web・オンライン会議で使える英語フレーズまとめ
Web・オンライン会議で使える英語フレーズを、以下7つのパターンに分けて紹介します。
- 最初の挨拶で使うフレーズ
- 自己紹介で使うフレーズ
- 本題に入るときに使うフレーズ
- 資料を使うときに使うフレーズ
- 次のトピックに進むときに使うフレーズ
- 質問を聞くときに使うフレーズ
- 会議の締めの挨拶に使うフレーズ
最初から読み進めても構いませんし、気になる箇所から読み進めていただいても構いません。
最初の挨拶で使うフレーズ
Web・オンライン会議で相手が入室したら、主催者側が相手に対して、会議に出席してくれたことへの感謝を述べます。
Thank you for joining this meeting today.
→本日はミーティングに参加いただき、ありがとうございます。
Thank you all for coming at such short notice.
→急な連絡にもかかわらず参加いただきましてありがとうございます。
参加者全員が揃うまで無言でも問題ありません。
しかし日本語でも天気の話をするように、ちょっとしたやりとりができると、空気がほぐれますよ。
How are you doing?
How have you been?
→調子はどうですか?
自己紹介で使うフレーズ
初対面のメンバーがいる場合、自己紹介を行います。自己紹介は中学英語で習うような文章で問題ありませんが、会社名を英語で言えるようになっておきましょう。
Nice to meet you. I am Taro Yamada from ○○ Technology.
→初めまして。〇〇テクノロジー株式会社の山田太郎です。
あなたがWeb・オンライン会議を仕切る場合、他の参加メンバーも紹介しましょう。
Let me introduce our participants for today’s meeting.
→こちら側の参加者を紹介させてください。
本題に入るときに使うフレーズ
挨拶、自己紹介が終わったら、いよいよ本題に入ります。
まずは会議のゴールを共有しましょう。
We are here today to discuss the 〇〇 for our new product.
→本日は、新商品の〇〇について議論するためにお集まりいただきました。
Our main goal today is 〇〇.
→本日の議論のゴールは〇〇です。
ゴールを共有した後、最初の議題に移りましょう。
First, let’s talk about〇〇
→まず最初は〇〇について議論しましょう。
資料を使うときに使うフレーズ
Web・オンライン会議によっては、資料を相手に共有するケースがあります。
共有した後は、全員に共有できているか確認しましょう。
Let me share the document.
→文書を共有させてください。
Can you all see the document?
→みなさんちゃんと共有できていますか?
Let me share my screen.
→画面共有させてください。
次のトピックに進むときに使うフレーズ
1つのトピックに関する議論が終わったら、次のトピックに移ります。
Let's move on to the next topic.
→次の議題に移りましょう。
1つのトピックに関する議論がなかなか進まないのであれば、一旦そのトピックは置いておいて、次のトピックに進むことを提案しても良いかもしれません。
Why don’t we go ahead and talk about next topic?
→次のトピックに議題を進めませんか?
質問を聞くときに使うフレーズ
相手の言っていることが聞き取れなかったり理解できなかったりした時は、その場で聞き返しましょう。
また会議の途中で、相手に何か質問がないか確認しましょう。
Do you have any questions?
→何か質問はありますか?
I couldn’t understand what you meant. Could you explain a little bit more about that?
→すみません、きちんと理解できませんでした。もう少し説明していただけますか?
会議の締めの挨拶に使うフレーズ
会議の締めでは、会議で決まった内容を再確認して、参加者に集まってもらったことに対する感謝を述べましょう。
また次回以降のスケジュールや連絡事項も共有しておきましょう。
Let me summarize what we talked about today.
→今日話した内容をまとめさせてください。
In conclusion, we have decided to〇〇.
→結論として、〇〇と決まりました。
Our next meeting will be three weeks from today.
→次回の会議は3週間後です。
英語フレーズを丸暗記しただけではWeb・オンライン会議を乗り切れない?
ここまでWeb・オンライン会議で使える英語フレーズについて解説しました。
しかし、本記事で紹介したフレーズをただ丸暗記しただけでは、Web・オンライン会議を乗り切ることはできません。
なぜなら覚えたフレーズが瞬時に出てこなければ意味がないからです。Web・オンライン会議では、学校のテストのようにじっくり考える時間が用意されているわけではありません。
相手の発言に対して瞬時に答える必要があります。そこで求められるのが、瞬間英作文力です。
Web・オンライン会議では間髪入れず瞬時に発話する瞬間英作文力が必要
瞬間英作文とは、日本語の文章を見て、それを瞬時に英訳する勉強方法です。考える時間を取らず、見た瞬間に英訳します。
瞬間英作文の学習を行うことで、日本語を瞬時に英訳する能力が鍛えられ、Web・オンライン会議で役立ちます。
もちろん日本語を介さずに英語を英語で考えるに越したことはありません。しかし特に社会人になってから英語の学習を始めた方の多くは、一度日本語で言いたいことを頭に思い浮かべてから、それを英訳します。
よってスムーズな会話の成立には、瞬間英作文力が欠かせません。
市販の瞬間英作文教材は中学レベルのものばかりでビジネスシーンでは役立たない
Amazon等のECサイトで瞬間英作文教材を調べてみると、複数の教材がヒットします。しかしそのどれもが中学レベルの英文を扱ったものばかりで、Web・オンライン会議のようなビジネスシーンを想定して作られた参考書はありません。
瞬間英作文は、既に知っている単語や文法で構成された文章を使って行うことが推奨されています。なぜなら知らない単語や文法は、どう頑張っても英作文できないからです。
瞬間英作文は、あくまで英文を作るスピードと正確性を鍛える勉強方法であって、新しい単語や文法を学ぶための勉強方法ではありません。
よって社会人であっても英語初心者の方には、中学レベルの文章を収録した瞬間英作文教材がおすすめです。
しかしビジネスシーンで英語を使いこなしたいのであれば、よりレベルの高い瞬間英作文教材が必要です。
瞬間英作文教材のSpeaKing Bizがおすすめ
ビジネスシーンでも使える瞬間英作文教材なら、SpeaKing Bizがおすすめです。
SpeaKing Bizは、ビジネス英語を話すことを目的として作られた瞬間英作文教材です。書籍ではなく、Web上で学習ができるので、スマホやパソコンさえあれば教材を持ち歩く必要なく、いつでもどこでも学習ができます。
収録されている英文のレベルは、TOEIC600〜800点レベルと、他の瞬間英作文教材と比べて圧倒的に高いです。(市販教材のレベルは、TOEICに換算するとおそらく300点以下のレベルでしょう。)
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まとめ
Web・オンライン会議で使える英語フレーズ、Web・オンライン会議で英語を使いこなすために必要な瞬間英作文教材について解説しました。
まずはWeb・オンライン会議の流れと、それぞれで使用する英語フレーズについて、何となくで良いので頭に入れましょう。その後、それらを使いこなすために、瞬間英作文の勉強に励んでみてください。
あなたの英語力がTOEIC600点未満であれば市販の瞬間英作文教材(中学英語レベル)、TOEIC600点以上であればSpeaKing Bizを使うと良いですよ。